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【県内企業の技術紹介】多目的環境材料「ミラクルソル」が他分野をつなぐ/日本建設技術

2020年08月06日(木)

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近年、地球規模での環境問題が取り上げられ、なかでも地球温暖化現象は大きな課題としてクローズアップされている。特に都市部での酷暑は、建築物の高層化や、エネルギーの大量消費に伴う排熱量の増加によって、舗装部が高温になるのが原因の一つと考えられている。また、海水温度の上昇に伴い回遊魚の種類によってはこれまでの漁場への影響が懸念される。このような背景の有効手段となるのが、多目的環境材料「ミラクルソル」である。ミラクルソルとは、廃ガラスを再資源化した工業製品で、製造条件の種類により、連続・独立2種類の間隙構造を製造することができる。今回は、連続間隙構造のミラクルソルを使った、路面温度を低下させる暑さ対策と、海水魚の安定的な陸上養殖に必要な水質浄化用サンゴの代替え商品を紹介する。

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