【2026年度佐賀県内の事業展望】《唐津地区》市営住宅建替え、13年間で32億
2026年01月26日(月)
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2026年度 唐津地区の事業展望まとめ
《唐津》
【唐津地区】北波多地区の住宅集約建て替え 3期に分けて工事
唐津市は北波多地区の老朽化した市営住宅8団地を集約して建て替える方針。整備は3期工事に分けて実施し、鉄筋コンクリート造3階建ての市営住宅4棟を建設する。概算の総事業費は32億4000万円を見込んでいる。
同市は、昭和40年代から50年代に整備した北波多地区の市営住宅8団地について、耐用年数が超過して老朽化が著しいため、団地の集約を行った上で、新規住宅を整備する方針。対象団地は▽岸山市営住宅▽芳谷市営住宅▽千草野市営住宅▽稗田市営住宅▽老人母子等住宅▽下竹有市営住宅▽岸山地区改良住宅▽立園地区改良住宅―の8団地で、管理戸数は201戸となる。
新規住宅の建設場所は同市北波多田中で、立園地区改良住宅の敷地と近隣の市有地を使って整備する。計画戸数は最大で96戸を想定しており、1期工事では立園地区改良住宅の敷地の一部など約6200平方㍍に鉄筋コンクリート造3階建ての住宅(計画戸数30戸)を建設し、集会所と公園を整備する。
2期工事の敷地は立園地区改良住宅から東に約350㍍の屋外ゲートボール場(市有地)で、面積は約2900平方㍍。鉄筋コンクリート造3階建ての住宅(計画戸数18戸)と集会場を整備する。
3期工事は既存の立園地区改良住宅を解体し、その跡地に新たに住宅を整備する。敷地面積は約4700平方㍍となり、鉄筋コンクリート造3階建ての住宅2棟(計画戸数48戸)を建設する予定。
想定スケジュールでは事業期間を13年間としており、1期工事では1年目に測量、2年目に基本設計、解体設計(作業所)、造成設計を行い、3年目に作業所の解体工事、4年目に実施設計、造成・道路工事、5―6年目に住宅および集会所の建設工事、外構工事を実施する。
2期工事では6年目に基本・実施設計、7―8年目に住宅建設・外構工事、集会所建設工事(7年目)を実施する予定。
3期工事については7年目に解体設計(32戸)、造成設計、基本設計、8年目に既存住宅の解体工事、9年目に北棟の実施設計、造成工事、10―11年目に北棟の建設・外構工事、南棟実施設計(10年目)、12―13年目に南棟の建設・外構工事を行う予定。
概算事業費は1期工事10億3770万円、2期工事6億1230万円、3期工事15億9000万円を見込んでいる。
【唐津地区】西唐津中長寿命化 26年度から教室棟改修
唐津市は、西唐津中学校長寿命化改良事業を実施する。同中学校(同市二タ子1丁目)の校舎は、鉄筋コンクリート造3階建ての管理棟(延床面積3110平方㍍)と教室棟(同2040平方㍍)があり、建築後44年が経過して老朽化が進んでいる。
このため、管理棟の長寿命化改良(照明のLED化、トイレの洋式化、バリアフリー、空調設備の設置など)を実施し、教室棟を解体、新たにエレベーター棟を設置する。
現在の計画では、2025年度に実施設計(㈱坂本設計事務所が担当)を行い、26年度から教室棟を仮設校舎として活用するための改修および仮設校舎(テニスコート跡に設置)の設置工事に着手。27年度から管理棟の長寿命化改良およびエレベーター棟の設置工事に入り、完成後に教室棟の解体と仮設校舎の撤去工事を施工する。工事完了は28年12月を予定している。
【唐津地区】外町公民館移転改築 26年度から新築工事
唐津市は、外町公民館(同市和多田海士町)の移転改築事業を実施する。避難所として位置づけられている外町公民館は唐津市コミュニティセンター内にあり、建築後49年が経過して老朽化が進んでいる。このため、市は隣接する唐津市社会体育館の跡地に新しい公民館を建設する。
新公民館の規模は鉄筋コンクリート造平屋建て・床面積1465平方㍍で、大中小の会議室、和室、研修室、防災倉庫、図書コーナーなどに加え、バドミントンなどの軽スポーツができるスペースも設置する。実施設計は㈱坂本設計事務所(唐津市)が担当している。
現在の計画では、2025年度末に実施設計を終え、26―27年度にかけて新公民館を建設。新公民館に機能を移転した後の27年度途中から唐津市コミュニティセンター(鉄筋コンクリート造3階建て・延床面積1125平方㍍)の解体工事に着手し、28年度中の完成を目指す。その後、跡地も含めて約75台分の駐車場を整備する計画で、全体の整備が29年度中に完了する見通し。
概算事業費は約8億9000万円を見込んでおり、内訳は新公民館建設が約7億4000万円、駐車場整備などが約1億5000万円となっている。
【唐津地区】鏡公民館長寿命化改良 26年度に改修工事
唐津市は、鏡公民館(同市鏡)の長寿命化改良事業を実施する。鏡公民館は、2023年度末に廃止された古代の森会館を活用しており、建築後39年が経過して老朽化が進んでいる。
長寿命化改良事業では、電気設備、照明のLED化、外壁改修、空調設備の設置などに加え、展示ブースとなっている部分を会議室や作業室、トイレおよびシャワー室などに改装する工事も行う予定。
現在の計画では、25年度末に実施設計(担当は青木企画㈱)を終え、26年度から改修工事に着手する。工事は2期に分けて実施する予定で、27年度に完了する見通し。







