【人が集まり根付く~わが社の取り組み】第三回 田島㈱
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2026年01月24日(土)
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田島㈱(田島広一代表取締役)
健康経営で始める未来
【内容】
管工事や住宅メンテナンス、リフォーム事業を手掛ける田島㈱(佐賀市)は、2018年から25年まで8年連続で経済産業省の健康経営優良法人に認定され、21年以降は上位500社に与えられる「ブライト500」に5年連続で選定されている。定期健診受診率100%や会社負担のインフルエンザ予防接種のほか、学校行事休暇、妊活休暇、育休復帰後の時短勤務制度など、子育てと仕事を両立しやすい環境整備を推進。月1回の上司との面談や社内交流の場づくり(グローイングコミュニティ)を通じ、社員の健康と主体性向上に取り組んでいる。
【きっかけ】
当時、全国健康保険協会佐賀支部に勤務していた大学時代の先輩の薦めで、田島広一代表取締役は健康経営に取り組み始めた。同社では社員や顧客、取引先などを大切にする経営(利害関係者を幸せにする五方良しの経営)を掲げ、全社員の物心両面の幸福追求を目指している。田島代表取締役は「経営理念が社員一人ひとりの行動の拠り所となり、会社全体の一体感や行動の質が高まっていった。健康経営もその流れの中で取り組んでいるひとつ」と語る。
【成果】
ゼミ研究でヒアリングに訪れた佐賀大学の学生が健康経営の取り組みや理念に共感して入社し、現在も活躍している。また、健康経営の認定取得や制度整備が、顧客や学生、社員など、会社の内外からの安心感に繋がり、採用活動や事業に好影響を与えているほか、イベントや制度を通じて社員同士の交流が活発になり、健康意識の向上とともにチームとしての結束も強まってきた。
【展開】
健康経営は医療費抑制をはじめ、生産性や企業イメージの向上に繋がる取り組み。社員の心身の健康を企業競争力の源泉と捉え、戦略的に健康づくりを推進する。今後は大同生命のKENCO SUPPORT PROGRAM(中小企業向け健康経営実践支援サービス/無料)なども利用しながら、管理職の人間ドック実施やメンタルヘルス対策、健康イベントなどと組み合わせ、社員の健康増進と生産性向上を図っていく。







