嘉瀬川出張所安全協議会、焼き文字で歓迎／ようこそ！ さがの空へ

　佐賀インターナショナルバルーンフェスタ期間中の嘉瀬川堤防に、「ようこそ！さがの空へ」と書かれた大きな焼き文字がお目見えし、来場者を楽しませた。嘉瀬川出張所関連工事安全協議会（山口貴史会長、㈱上滝建設）が、歓迎の気持ちを込めて準備したもの。

　同協議会は毎年、フェスタを訪れる人たちを楽しませるオブジェの製作などを行っている。今年は、バルーン駅そばの右岸に、維持工事で刈り取った草を燃やして高さ約７㍍、長さ約９０㍍の焼き文字をつくった。１０月２８日には加盟企業から１５人が集まり、作業に当たった。

　緒方秀伍副会長（㈱山﨑建設）は「嘉瀬川の維持管理や災害対策に携わる建設業界として、フェスタを応援したいと考えた。消防署の許可を取り、周囲にご迷惑をかけないよう注意して作業した。来場者の皆さんの目にとまり、佐賀の良さを感じてもらえたらうれしい」と話した。

　フェスタ期間中は、対岸から焼き文字を撮影する来場者の姿も見られた。