地域貢献

高志館高校インターンに協力/「業界への貢献にも」/㈱下村建設

2025年08月05日(火)

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インターンを終え記念撮影。右から白川氏、清瀬佑真氏、泉さん、岡崎さん、下村代表取締役、赤星建設監督官、仰木氏

ハンマーで混合処理後の土の固さを確かめる

 ㈱下村建設(小城市、下村一敏代表取締役)は7月22~24日の3日間、県立高志館高校のインターンシップに協力した。同社の白川真哉氏は「彼らが土木の道を進路として考えてくれたら、業界への貢献にもつながる」と話す。

 インターンにやってきたのは環境緑地科2年生の泉琉稀さんと岡崎悠仁さん。もっと土木を学ぶとともに実際の現場の雰囲気を知りたいと考え、同社へのインターンを希望した。

 まず本社で建設業に関する説明を受けた後、杭ナビを使った測量を体験。想像以上に進んだ技術と道具に二人は驚いていた。

 1日目は遊水地整備、2日目は道路改良、3日目は地盤改良の現場を訪問した。地盤改良工事を見学したのは「佐賀208号福富地区改良(2工区)工事」の現場で、監理技術者の白川氏、現場代理人の仰木太一氏と中層・深層混合処理をミニサイズで再現して、工事の効果を身をもって学んだ。有明海沿岸国道事務所の赤星綾香建設監督官は公共事業とその重要性を説明。赤星建設監督官の計らいで隣接する橋りょう下部工の現場も見学した。

 インターン終了後に感想を尋ねると泉さんは「最初に〝この仕事ではコミュニケーションを取ることがなにより大事〟と教わったのが意外で一番心に残った。就職したらたくさんの知識が必要だと知った。熱意を持って学校の勉強を頑張る」、岡崎さんは「工事を進めることだけでなく、事故を起こさないように細かな気配りや予防をしているのが分かった。仕事をやり遂げることと、大きな声でしっかり話すことの大切さを教えてもらった」と答えた。

 二人について白川氏は「知ろうとする熱心さを感じた。興味を深めてくれて、土木の道に進んでくれたら、インターンを迎えたことも業界への貢献につながると思う」、仰木氏は「明るく、受け答えもしっかりしていて、将来建設業を選んでくれたらうれしい」とそれぞれ期待を語った。

 訪問した現場は次の通り(順不同)。

 ▽令和6年度牛津川遊水地施設整備(その1)工事=武雄河川事務所発注

 ▽国道208号道路改良(国道)(2B)工事(道路改良工)(令和6年度国補正)=佐賀県・有明海沿岸道路整備事務所発注)

 ▽佐賀208号福富地区改良(2工区)工事=有明海沿岸国道事務所発注


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