富士建設㈱が園児にクレヨンプレゼント/重機塗り絵展示で地域交流
2025年05月29日(木)
地域貢献
その他
富士建設㈱(白石町、溝口隆治代表取締役社長)は、神埼市の現場近くに、保育園児たちに色を塗ってもらった重機の絵を展示しており、このほどお礼としてクレヨンを贈った。監理技術者を務める田島和也氏は「絵の展示は地域との交流に一役買ってくれている。子どもたちだけでなく、建設業にとっても良い思い出、良いイメージを持つきっかけになれば」と話す。
同社は佐賀河川事務所発注の「令和6年度城原川ダム関連(その2)工事」を施工中で、現場近くの神埼保育園の子どもたちが描いた塗り絵を工事看板と並べて展示している。道に面した展示は好評で、作業者だけでなく通行人の目も楽しませている。
23日に田島氏と土井一成氏(現場代理人)、真島颯大氏(現場技術者)が園を訪れた。田島氏は「みんなに塗り絵をしてもらった絵を見て、おじさんたちは元気をもらっています。今日はお礼にクレヨンを持ってきました。このクレヨンでもっといろんな絵を描いてください」とお礼を述べ、桃組(5歳)と百合組(4歳)の子どもたち30人にクレヨンを手渡していった。
園児たちに色をつけた重機の名前を聞くと「ショベルカー」「ダンプ」と正しく答えてくれる子が多く、働く車は好きかと尋ねると、ほぼ全員が「はい」「好き」と元気に手を挙げた。
中島和也園長は「みんなとても一生懸命に塗り絵をしていたし、自分の絵が展示されているのを見てとても喜んでいて、良い経験になったと思う。頂いたクレヨンで、またたくさん絵が描けてありがたい」と感謝を語った。