【ちいきと共に】佐賀県農業土木振興会/牡蠣礁復活へ、竹切り活動
2024年12月17日(火)
地域貢献
地域貢献
・団体名=佐賀県農業土木振興会(内野政則会長)
・活動日時=2024年12月6日・午前9時30分から12時30分
・活動内容=有明海の牡蠣礁復活プロジェクト学習会(講師は荒牧軍治さが水ものがたり館長)/兵庫竹を使っての牡蠣礁竹づくり(竹切り活動)
・活動場所=さが水ものがたり館、石井樋の兵庫竹林
・参加人数=14人
・コメント
佐賀県庁農業土木職員OBで建設コンサルタント会社に勤務する21人で組織する「佐賀県農業土木振興会」(内野政則会長)は、有明海の環境を良くすることを目的とした有明海牡蠣礁復活プロジュクトの支援ボランティア活動として、嘉瀬川中流域の河川敷に繁茂する兵庫竹林の真竹を間伐する竹切り作業に会員14人の参加で実施した。
この活動は、平成30年度から毎年続けて行っており、今回、第7回目の活動となった。最初に、さが水ものがたり館において荒牧軍治館長(佐賀大学名誉教授)を講師に竹切り活動の目的である「有明海再生に向けた牡蠣礁復活」について学び、この活動が有明海再生に役立っていることを教えていただいた。
その後、NPO法人みなくるSAGAの服部二朗氏の指導のもと、石井井樋横の兵庫竹林で竹切り作業を行った。参加者は、直径3㌢程度の竹を切出す班と牡蠣礁竹づくり班(長さ約120㌢に切り揃えて12本の束に纏める)に分かれ、2時間半の作業で80束960本を切り出して効率よく仕上げた。
参加者は、師走の恒例作業に心地よい汗をかき、新たな気分でリフレッシュ感を得ることができた。なお同振興会では、来年度もこの時期に竹切り活動を予定している。