地域貢献

建協佐賀青年部が城西中で出前授業/重機シミュレータ―など体験

2024年11月21日(木)

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重機シミュレーターを体験

 (一社)建設業協会佐賀青年部(杉本修一部長)は18日、佐賀市の城西中学校で出前授業を実施した。将来を担う子どもたちに建設業の魅力を伝えるのが狙い。この日は同校の1年生120人が参加、重機シミュレーターや実機への試乗などを行った。

 出前授業は建設業に触れる機会の少ない子どもたちに建設業の魅力を伝え、将来の職業選択の一つとしてもらうため、佐賀県建設業協会が県内の小中学校で開催している。

 当日は、グラウンドにバックホウやロードローラーを準備し、生徒らが青年部と一緒に操縦できるようにした。生徒らは貴重な体験を存分に楽しんでいた。

 またこの日は、出前授業初の試みとなる重機シミュレーターも準備、ICT施工技術に触れる機会を設けた。ICT技術の発展が、建設業を安全で、より身近なものに変えていくことを感じて欲しいと企画された。

 杉本部長は「建設業従事者が少なくなってきている。社会インフラの維持のためにも、子どもたちには建設業を深く知ってもらい、興味を持ってもらえれば」と話した。


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