地域貢献

富士建設㈱/施工地区に保存食寄贈/溝口部長「もしもの際の安心に」

2024年11月12日(火)

地域貢献

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前列右から本村支所長、溝口部長、田島氏、岩永氏

 富士建設㈱(白石町、溝口隆治代表取締役社長)は、佐賀市川副地区に保存食を寄贈した。

 同社は、災害などに備えて現場事務所に保存食を常備している。このほど「佐賀208号川副地区改良(18工区)工事」(有明海沿岸国道事務所発注)の完了を前に、現場事務所の保存食を地域に贈ることに決めた。

 5日に同社の溝口博喜取締役工事部長、田島和也氏(監理技術者)、岩永裕太氏(現場代理人)が佐賀市役所川副支所を訪問し、本村哲也支所長(兼総務・地域振興グループ長)に保存食6ケースを手渡した。保存食はお粥やもちのレトルトパック、バランス栄養食やクッキーなど手間のかからない食品と水がセットになっている。

 溝口取締役工事部長は「工事の間お世話になった地域への恩返しになればと考えました。避難せずに済むことが一番ですが、もしもの時の安心につながればなによりです」と寄贈への思いを伝えた。本村支所長は「川副地区は台風による高波で支所や公民館に避難してもらうことがたびたびあるので、このような寄贈は本当にありがたい。深刻な災害が発生した際は真っ先に駆けつけてくださる建設業の方々は、とても頼りになる存在と思っています」と謝辞を述べた。

 同社は工事完了の節目にこのような活動を通して地区への感謝を示している。


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