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【連載コラム】海辺の街から~第4回:建設キャリアアップシステムとDX③~

2024年10月09日(水)

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海辺の街から

松岡いずみ氏

 建設業は、建物や社会インフラなどを扱うハード部門です。一日中、空調が聞いたオフィスでカタカタと作業しているホワイトカラーに比べて断然、現場作業がものいう業界です。はつり工事1つとっても私には到底できません(法律で女はできませんが)。内臓が飛び出そうです。体力・技術力をもって各工事をするみなさんを本当に尊敬します。


 施工管理者は現場管理でPC作業も多いですが、今後は安全管理とキャリア形成のための管理も増加しています。慢性的に人手不足の業界。ひとりに対する仕事量は増えるばかり。デジタル化により効率的になっているはずなのに全く休まらない。なぜ?それは、デジタル化によって効率化が進む一方で、新たなプロジェクトやタスクが追加されたり、迅速な対応や生産性が求められるようになって、プレッシャーがかかったりすることもあります。そして、今、アナログとデジタルの融合中は、仕事のやり方や新しいツールの習得により時間がかかります。整理整頓する時は一時的に目の前に多くのモノが溢れかえる経験をしたことはありますよね。それが頭の中と、PCやスマホの中と、物理的収納場所の中と、広がって疲れやすくなるのです。


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