多久市でボランティア、弓道場周辺道路の草刈など/県建造物解体業連合会
2024年10月01日(火)
地域貢献
地域貢献
佐賀県建造物解体業連合会(中島功会長)は25日、多久市北多久町の多久市緑が丘弓道場の周辺道路でボランティア活動を実施した。会員企業から23人が参加し、草刈や清掃作業を行った。同連合会は2015年の設立以来、毎年秋にボランティア活動を実施しており、今回で10回目となった。
同会は、美しい佐賀県を目指し、住んでいる地域や利用している場所などの美化活動への意識向上を目的にボランティア活動を実施。今年は国民スポーツ大会で佐賀県を訪れる人たちに、清々しい気持ちで楽しんでもらうために同弓道場周辺で草刈や清掃などの作業を行った。
参加者は、草刈り機などを使って道路沿いの雑草を手際よく刈り取り、松葉ほうきなどで草を集め、トラックに積み込んでいた。
中島会長は「今年は佐賀県でSAGA2024国スポ・全障スポが開催されるので、県内外から訪れる人を歓迎する気持ちを込めてボランティア活動を行った。我々が解体業務で培った技術を地域のために使う目的で、毎年社会貢献活動を行っている。こういった活動を通じて、一般の人に解体業のことを理解してもらえたら非常にうれしい」と話した。