地域貢献

道の駅「鹿島」へ授乳室を寄贈/道建協

2024年09月10日(火)

地域貢献

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三苫支部長(左)と松尾市長

授乳室の説明をする道建協九州支部の森山哲弘事務局長

 日本道路建設業協会(道建協)は6日、全国道の駅連絡会と連携し、道の駅「鹿島」へ授乳室を寄贈した。佐賀県内では初めての寄贈となった。

 国土交通省では、「道の駅の地域センター」化を掲げ、子育て応援施策として道の駅のベビーコーナー保有率を2025年までに50%超(全1213駅)とする目標を設定している。これを踏まえ道建協は、全国の道の駅へ授乳室(授乳チェア付)を3年間で約150セット寄贈している。本年度は、全国53駅へ寄贈する。

 当日、道の駅で寄贈式が行われ、道建協の三苫昭樹九州支部長から松尾勝利鹿島市長に目録を手渡した。

 松尾市長は「今回の授乳室の設置で、子育て家族がさらに安心して道の駅を利用することができる。大変喜ばしい」とあいさつを述べた。

 三苫支部長は「道の駅は車を利用する方や観光客、地元の人にとって重要な役割を担っている。この授乳室が子育てママの悩みを緩和するとともに、道の駅の地域センター化の一助となれば幸い」と思いを語った。


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