㈱中島工務店が地区のお祭りで交流／熱中症対策に協力

　㈱中島工務店（小城市、中島信哉代表取締役）は、施工地区の祭り会場でドリンクを配って熱中症対策に協力した。同社の浦晟也氏は「皆さんの役に立ち、交流もできてよかった」と話す。

　同社は多久市で佐賀中部農林事務所発注の「佐賀県食肉センター施設設備整備事業工事（敷地整備工）」を施工している。現場事務所がある牟田部地区で１日夕刻から開催された夏祭りに、地域関係者と打ち合わせする機会の多い若手の浦氏をはじめ現場代理人（兼監理技術者）の陣内竜美氏を含めた４人が参加してスポーツドリンクを配ったほか、子どもたちに水風船をプレゼントした。

　祭りのステージで紹介された浦氏と陣内氏は「最後までご期待に沿える仕事が出来るように努力させていただきます」とあいさつし、改めて安全第一で臨む姿勢をみせた。
　同地区の牟田典洋区長は「事業は地域と理解し合うことが大事。中島工務店の皆さんはいつも地域を気にかけてくれるので頼りになる」と感謝を述べた。浦氏は「地域の皆さんの工事への理解と協力に対して恩返しができればと考えた。工事車両とすれちがった時などに、祭りにいた人たちが頑張っていると親しみを感じてくれればうれしい」と語った。