サマースクールに協力/思い出になる体験/伊万里建設業協会青年部
2024年08月01日(木)
地域貢献
地域貢献
(一社)伊万里建設業協会青年部は7月26日、伊万里市立大川内小学校で、子どもたちのサマースクールに協力し、出前授業を開催した。川口信介会長は「子どもたちのいい夏の思い出になれば」と話す。
サマースクールは同校の児童35人を対象に行われた。まず教室で川口会長が建設業について説明した後、校庭に移動。子どもたちは青年部会員に教わってバックホウを動かすなどして楽しんだ。
子どもたちからは「ショベルカーのレバーが多くて、動かしている人は全部覚えていてすごいなと思った」「高所作業車は、最初は緊張したけど、上がったときは景色が良くて気持ちよかった」「音と揺れが大きかった」「ベルト(安全帯)が重くてびっくりした」「また乗りたい」などいろいろな感想が聞かれた。「本当にみんな楽しそうでよかった。いい夏の思い出になって、将来少しでも興味を持ってくれたら」と川口会長。
サマースクールは夏休みに同校の4―6年生が工作や職業体験をするもの。毎回高校生や企業を講師に招いていて、建設業が紹介されるのは初めて。主催した大川内町まちづくり運営協議会の金子恵子氏は「皆喜んでいて、良い経験をさせてもらった。建設の仕事について子どもたちの理解も深まったと思う」と話した。