県と森林保全で協定/松尾建設㈱
2024年07月18日(木)
地域貢献
地域貢献
松尾建設㈱(松尾哲吾代表取締役社長)はこのほど、佐賀県とレイクサイド北山の一部森林の保全活動に関する「豊かな自然を未来へつなぐ森川海人っ森づくり協定」を結んだ。9日、県庁で協定締結式があり、山口祥義知事と松尾社長が協定書にサインした。
同協定は、「森川海人っプロジェクト」の一環で、森林保全活動や森林環境保全活動の普及啓発などを通じて、佐賀の自然豊かな山を次代につなぐことを目指す。県はこれまでに8社と協定を結んでおり、同社が9社目。県内建設業では初めての締結となる。
協定により今後10年間、レイクサイド北山の山林の一部約0・11㌶を「松尾建設の山」として、同社が植林や下刈り活動を行っていくことになっている。
協定式で、松尾社長は「山に触れられる機会を大切にして、未来の子どもたちのために、佐賀の山を守っていく」とあいさつした。
山口知事は「仲間に加わってもらえたこと、一緒に山を守る取り組みをできることを嬉しく思う」と感謝を述べた。