駅前にラッピング重機登場/㈱大義建設「皆さんの目楽しませたい」
2024年05月28日(火)
地域貢献
地域貢献
㈱大義建設(小城市、大家良太郎代表取締役)は、佐賀駅南口の現場に特別ラッピングを施したバックホウや横断幕などを用意してSAGA2024開催に向けた機運醸成に一役買っている。営業部の大家理恵子課長は「駅の利用者や地域の皆さんの目を楽しませたい」と話す。
同社は現在、佐賀駅南口ロータリーで佐賀土木事務所発注の佐賀駅下古賀線街路整備(補助)工事(付属施設工)を施工している。「県の玄関口で、多くの人に大会を知ってもらう良い機会と考えた。弊社の大家代表取締役から女性目線でのアイデアを出し企画・立案をと任され、景観にマッチした親しみやすいアピールを意識した。重く堅いイメージの建設機械に競技のピクトグラムをペイントし、明るくカラフルで可愛らしい見た目に変えてみた。大会を周知して盛り上げることはもちろん、建設業のイメージアップにもつながれば」と大家課長。
監理技術者兼現場代理人の桃崎一吉作業所長は「駅前ということで、人が歩きたくなる道づくり、そしてデッキベンチの製作を通してほっとできる魅力的な空間づくりに微力ながら貢献したい。大会の成功を願いつつ、安全第一に工事の無事完成を目指す」と語る。
バックホウのほかにも大会を告知する横断幕3枚とセーフティコーン20本を現場に設置している。工事は大会期間中まで続くだけに、高いPR効果が期待されている。