㈱篠原建設・篠原会長が野球用品を寄付／市長から感謝状

　㈱篠原建設（篠原隆行代表取締役・鳥栖市）の篠原隆博取締役会長はこのほど、鳥栖市内の教育・保育施設２５園に対し、こども用野球関連用品を寄付した。２２日、市立小鳩園において寄付受納式が行われ、向門慶人鳥栖市長から篠原会長に感謝状が贈られた。

　今回、市内施設に寄付されたのは、キッズグラブ１５０個、マジックナイン３４組、幼児用ティーボールスターターセット５０組で、篠原会長個人での寄付となる。

　篠原会長は、減少してしまった市内の少年野球チームを増やしたいと考えており、小さい頃から野球に慣れ親しんで欲しいというのが今回の寄贈の目的だという。

　寄付受納式では、園を訪問した篠原会長に対し、園児たちからお礼の言葉と歌が、向門市長からは感謝状が贈られた。式後には園児による試用も行われ、篠原会長、向門市長も交えて野球を楽しんだ。園児からは「大きくなったら野球をしたい」との声も聞かれた。

　篠原会長は「スポーツをすることで、心が健やかに成長する。子どもたちが元気に成長できる環境を整えたい」と話した。