【2024年度佐賀県内事業展望】佐賀地区/佐賀地家裁の新庁舎整備/2月に施行者決定
2024年01月04日(木)
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■佐賀地家裁の新庁舎整備/2月に施行者決定
佐賀地方裁判所と佐賀家庭裁判所の庁舎建築は現在、再公告中で、開札は2月22日を予定している。
同事業は、佐賀市中の小路の地裁庁舎と家裁庁舎を統合し現地改築するもので、新庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階、地上5階建て・延床面積8631平方㍍。このほか、自転車置場などを整備する。工期は26年10月16日までを予定している。
■諸富町公民館移転改築/4月頃から建築工事
佐賀市は、地域住民の利便性向上を図るため、諸富町公民館(同町大字諸富津)を諸富文化体育館(ハートフル)や諸富支所の北側隣接地(諸富交番跡地、同町大字諸富津)に移転改築する。
新施設の規模は木造平屋建て・延床面積約1200平方㍍で、大・中・小会議室、和室、調理実習室、工芸室、地域活動室、フリースペース、図書館分館を設置する。実施設計は㈱三原建築設計事務所(佐賀市)が担当した。
現在の計画では、年明けから工事の入札手続きに入り、施工業者を選定。3月議会で工事契約議案を審議し、施工業者を決定する見通し。24年4月頃から建築工事に着手し、25年夏頃に供用を開始する予定。23―25年度の継続費総額10億1919万円を設定している。
■廃棄物中継センター再整備/小城市、24年度に基本設計
小城市は、廃棄物中継センター(牛津町)の管理施設新築などの再整備を計画している。老朽化および安全性低下の問題解消が目的。
同施設の現管理施設(鉄骨造平屋建て)は1980年に完成。同センターの敷地面積は7777平方㍍。
2024年度に基本設計、25年度に実施設計、26―27年度に本体建設を行う。