紅葉過ぎて一同で街路清掃／㈱有明電設

　㈱有明電設（佐賀市）は昨年からゆめタウン西通りの落ち葉を拾い集めるボランティアを行っている。今年も１４日に社員５０人がほうきやブロアを手に活動に励んだ。江口和味代表取締役は「地域の景観維持に貢献できてうれしい」と話す。

　同社が本社を構えるゆめタウン西通りには街路樹のモミジバフウが立ち並んでいるが、紅葉を過ぎるこの時期には大きな枯れ葉や実が多量に道に散らばる。「通りに面した企業や店舗が各自清掃しているものの、それぞれのタイミングや、風に吹かれるものもあったりして、通り全体を一気にきれいにするのは難しい。そこで社員一同で清掃することを決めた」と江口代表取締役。当日は朝７時半に活動を開始。土井交差点から夢咲西交差点までの約５００㍍の区間で両側の歩道をほうきやブロアを手に清掃した。道行く人も多く、社員らはあいさつを交わしながら清掃を進めていった。

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　江口代表取締役は「まだしばらく落ち葉の時期が続く。人の行き来が盛んな地域なので、快適で安全に過ごしてもらえるよう弊社でできることをこれからも続けていきたい」と地域への思いを語った。