湊中学校で出前事業「業界の魅力伝える」 /唐津建設業協会青年部
2023年10月12日(木)
地域貢献
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唐津建設業協会青年部(小路孝輔部長)は6日、唐津市立湊中学校で出前授業を実施した。生徒らに建設業の魅力を伝え、将来の人材確保に繋げることが狙いで、1年生から3年生までの生徒38人が参加。建設機械の試乗や建設業の紹介映像などを通じて、建設業の役割と魅力を伝えた。
出前授業は、建設業に触れる機会の少ない小・中学生に建設業の魅力を伝え、将来の職業選択の一つとしてもらうため、佐賀県建設業協会が県内の小中学校で開催しているもの。
学習前半には青年部が、体育館に集合した生徒らに対し、県内若手技術者のコメントを収録したDVDなどを使用して、建設業の仕事内容を紹介した。また建設機械の値段や重さを当てるクイズも行った。
後半の体験学習では、校庭に建設機械や高所作業車を用意。生徒らは青年部と一緒にロードローラーやバックホウを操縦し、高所作業車の上から遠くの景色を楽しんだ。そのほか測量やドローン実演なども体験した。
小路部長は、出前事業に関して「今のうちから少しでも業界に興味を持ってもらって、建設業界の活性化に繋げたい」と話した。