地域貢献

佐賀バルーナーズと㈱植松建設がバスケ教室を開催 /プロから上達のコツ学ぶ

2023年08月31日(木)

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左から植松代表取締役、宮永ヘッドコーチ、石谷アシスタントコーチ、井上選手、中西選手

バスケット教室の様子

 ㈱植松建設は26日、B1リーグ昇格を決めた佐賀バルーナーズの選手やコーチたちによるバスケット教室を鹿島市の中学校で開催した。西部中学校と嬉野中学校のバスケット男女部員あわせて約80人が参加、部員たちはプロから上達するためのコツなどを学んだ。


 冒頭、植松信安代表取締役はあいさつで、「4年半前、〔バスケットは好きだけど勝てないと悔しい〕という気持ちに応えるために始めた。皆さんもバスケットを楽しくやって勝てれば、さらに好きになると思う」と生徒たちに胸中を語った。


 バルーナーズ選手の宮永雄太ヘッドコーチが水分補給をしっかりするように説明した後、石谷聡アシスタントコーチと背番号34番の井上諒汰選手、66番の中西佑介選手もあいさつ。生徒たちは目を輝かせて話を聞いていた。


 バスケット教室では、コミュニケーションの大切さからフェイント時の0・5秒のタイミングやスキップドリブルの方法など多岐にわたって指導が行われた。子供たちは真剣な表情で2時間、集中して練習に取り組んだ。


 井上選手は、「生徒たちは話を真剣に聞いてくれる。そして、アドバイスしたことをすぐに実践してくれるので教え甲斐がある。バスケットを通じて交流できてうれしい」と話した。

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 男子部員は「プロの選手の動きは凄かった。教えてくれたことを繰り返し練習しようと思う」とコメントした。


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