西九州道路建設安全協議会が3年ぶり献血 /会員企業70人が協力 /「ボランティア精神育成つながれば」
2023年04月11日(火)
地域貢献
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西九州道路建設安全協議会(9社)は5日、伊万里市府招地区の現場事務所で献血活動を実施した。会員企業から約70人が400㍉㍑献血に協力した。村田一馬会長(㈱下村建設)は「社会貢献ともに、健康管理とボランティア精神の育成につながれば」と話す。
同協議会は2007年から献血活動を毎年行ってきた。20年以降はコロナ禍で控えていたが「感染症の影響で献血の参加者が少ないと聞き、なにかできることはないかと考えた。新規感染者数の減少傾向をみて、献血活動の再開を決めた」と村田会長。
佐賀県赤十字血液センターの黒川海氏は「年度はじめは血液が不足しがち。そんな中このように大人数で協力していただき、本当にありがたい。今回初めて献血してくださるという方も多く、うれしく思う」と感謝を述べた。杉田会長は「社会の役に立ち、献血するために自身の健康管理にもつながる。さらにボランティア精神を育んでいけたら」と語る。献血会場にはトルコ・シリア地震救援金の募金箱も設置し、積極的な社会貢献がなされた。
佐賀県赤十字血液センターは献血への協力を呼びかけている。問い合わせなどは事業部(℡0952・32・1011)まで。