小城建設業協会青年部が三日月中に下敷き寄付 /出前授業の様子をプリント
2023年04月01日(土)
地域貢献
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小城建設業協会青年部(西山剛介部長)は3月23日、小城市立三日月中学校に下敷き(全校生徒分360枚)を寄付した。同協会は昨年11月に出前授業を開催し、重機の試乗体験などを通じて建設業の役割・大切さを伝えている。その時の様子を絵柄にして同校にプレゼントした。
出前授業は生徒たちが建設業に関心を持ち、深く理解してもらうことなどを目的に2018年度から各地で開催している。授業は座学と体験学習を交えてわかりやすく解説している。
贈呈式では、青年部の西山部長が同校生徒らに直接下敷きを手渡した。生徒らは嬉しそうに笑顔で受け取っていた。
西山部長は「出前授業を受けた2年生が下敷きを使ってくれて、その時のことを思い出してくれたら嬉しい。出前授業の体験が良い記憶として残ってくれれば幸い」と胸中を語った。
下敷きを受け取った生徒代表の山下蒼生さんは「この授業を受ける前の建設業のイメージは、服が汚れるだけだった。でも、授業を受けたことでやりがいや楽しさが分かって興味が湧いた」と語った。