佐賀市でバルーンの係留飛行/子どもたちを空に/㈱中野建設
2023年01月12日(木)
地域貢献
地域貢献
㈱中野建設(中野武志代表取締役社長・佐賀市)が所有するバルーンが8日朝、佐賀市巨勢町区の朝のラジオ体操会で係留飛行に使用された。同社が巨勢町まちづくり協議会に協力する形で実現した。眩い朝日の中、子どもたちを乗せたバルーンが空を飛んだ。
巨勢町地区では、年6回のラジオ体操会を開催しており、今回の係留飛行は区内からの要望で実現した。本来は昨年開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で見送られていた。
当日は、早朝にもかかわらず多くの家族連れがバルーンに乗ろうと列を成し、乗りこんだ子どもたちは、嬉しそうに下に向かって手を振っていた。
中野社長は「皆さんに気球に触れてもらうのと同時に、中野建設が皆さんと触れ合えるいい機会だと思っている。気球の良さに加えて、建設業のこともこの機会に知っていただければうれしい」と話した。
今回使用されたバルーンは同社が所有する「Nakano BlueⅠ号」。競技用としての役割は昨年デビューした「Nakano BlueⅡ号」に譲ったが、今後は係留用として全国各地のイベントで使用されていく予定だという。