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【日本建設技術㈱】「2022年佐賀県優秀技術者」に小寺秀之氏

2023年01月04日(水)

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「武雄多久線河川等災害復旧工事」で県優秀技術者表彰を受章した小寺秀之氏

 2022年度佐賀県優秀技術者および優良工事の表彰式が、昨年8月9日に佐賀市のガーデンテラス佐賀であり、企画情報推進本部の小寺秀之副本部長、建設&コンサルタント事業本部の楢崎甲子夫本部長が出席した。小寺副本部長が現場代理人を務めた「武雄多久線河川等災害復旧工事(法面工)」で優良工事(知事表彰)を受賞し、小寺副本部長は優秀技術者(知事表彰)にも選ばれた。
 佐賀県杵藤土木事務所が発注した武雄多久線河川等災害復旧工事(法面工)は、「令和元年佐賀豪雨」により被災した武雄市と多久市を結ぶ重要県道で、法面工事と一般土木工事に分けた発注で4工区からなる現場。
 同社は1工区と2工区を施工。工事概要は1工区が吹付法枠工136㍍、モルタル吹付工76平方㍍、2工区が吹付法枠工313㍍、モルタル吹付工153平方㍍、鉄筋挿入工39本、落石防止網工113平方㍍で、発注者より1日も早い車線の全面開放が求められていた。
 小寺副本部長は「この度は名誉ある佐賀県優秀技術者表彰をいただき、心よりお礼を申し上げます。1982年(昭和57年)入社以来、原社長、原取締役をはじめ、多くの先輩、同僚、後輩に恵まれ、職場の皆さまのご支援の賜物と感謝しています。また、杵藤土木事務所、3工区および4工区を施工された㈱石丸建設、地域住民のご協力に深く感謝しております」と述べた上で、「施工は4工区ある施工箇所の工程管理と片側交互通行の規制区間管理(安全管理)が当現場の課題でした。その課題に対応するため、一般土木施工会社と安全協議会を立ち上げ、常に互いの工程と地元との調整、また、片側交互通行時の渋滞緩和対策に神経を使い施工に臨みました。今後とも自己研鑽に努め、社業発展の一翼となれるよう努力します」と話した。





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