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【日本建設技術㈱】「22年度九州地方発明表彰」にミラクルソルの斜面緑化、靴用脱臭剤が受賞

2023年01月04日(水)

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表彰式後の原代表取締役(右)と原取締役(左)

 公益社団法人発明協会主催の2022年度九州地方発明表彰式が、昨年11月2日に佐賀市のホテルグランデはがくれであり、日本建設技術㈱(本社・唐津市北波多、原裕代表取締役)の「FWG・ウッドチップ工法を用いた斜面緑化」が九州オープンイノベーションセンター会長賞、「靴の中や靴箱に入れて使用する脱臭剤」が佐賀県発明協会会長賞をそれぞれ受賞した。
 同表彰は各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として1921年から開始。全国を8地方に分け、優秀な発明や考案をはじめ、発明などの指導、育成に貢献された人の功績を称え顕彰している。
 原代表取締役は「21世紀は環境の時代と言われていた1995年からガラス廃材の再資源化に取り組み、完成した材料を『ミラクルソル』と商標名を付け、今まで開発した工法を環境緑化、環境土木、水環境、自然環境工法と区分し現在までに28工法の開発に取り組んできた。今回は、環境緑化工法の『FWG・ウッドチップ工法』を用いた斜面緑化の成果を認めていただき、ありがたく思っている。今後とも、環境負荷低減、環境の時代に即した工法を考案し、グリーン社会の構築に貢献できる技術の開発を行い提案していきたい」と語った。




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