日新小学校で出前授業/ドローンについて学ぶ時間も/(一社)建設業協会佐賀青年部
2022年12月08日(木)
地域貢献
地域貢献
(一社)建設業協会佐賀青年部(髙橋真哉部長)は6日、佐賀市日新小学校の5年生児童73人を対象に出前授業を開催した。将来の担い手確保を目的とするもので、児童らはグラウンドでミニバックホウや高所作業者への試乗を体験、また今回はドローンについて学ぶ時間も提供した。
出前授業は(一社)佐賀県建設業協会の主催で、2017年度から行われているイベント。県内では、各支部の青年部がそれぞれのエリアの学校を訪問して出前授業を行っている。協会佐賀青年部が行う出前事業は今年4回目。
児童らは試乗体験に大興奮。高所作業車で見るいつもとは高さの違う景色に歓声を上げ、ミニバックホウの試乗では空き缶潰しに挑戦した。
また今回は、学校敷地内への大型重機搬入が困難だったため、代わりにドローンについて学習した。青年部がドローンの構造について説明し、実際に飛ばしてみせると、児童らは目を輝かせて、ドローンの構造や種類などについて質問していた。
髙橋部長は「学校側もコロナの影響で児童の職業体験などには苦労をされていると思う。どこに行っても盛況で、これをきっかけに建設業に興味をもって貰えれば」と今年の出前授業を振り返った。