ちいきと共に /佐賀県農業土木振興会が棚田ボランティア
2022年09月22日(木)
地域貢献
地域貢献
社名・団体名:佐賀県農業土木振興会(内野政則会長)
活動日時:2022年9月9日・午前9~12時
活動内容:棚田ボランティア活動(棚田 草刈り作業)
活動場所:小城市江里山地区
参加人数:18人
9月9日、日本の棚田百選(1999年農林水産省認定)に選ばれている小城市・江里山の棚田において棚田ボランティア活動が行われ、耕作放棄地の草刈り作業が実施された。
農業土木振興会(内野政則会長、会員数:18人)は、建設コンサルタントの技術力向上、情報交換、地域貢献などに寄与することを目的に佐賀県農業土木OBを会員として2011年5月に発足し、現在、会員18人で活動を行っている。
棚田ボランティア活動については、第1期目に17年度~19年度の3か年間、苣木地区(佐賀市富士町)で実施し、第2期目の取り組みとして20~22年度の3カ年間、江里山地区と草刈り作業〈年2回〉の棚田ボランティア協定を締結している。
標高約230㍍に位置する当地区は、高齢化、離農等で耕作放棄地が増加しており、棚田9.7haの維持保全等が課題となっている。
今年度第2回目の活動は、9月23日開催予定の「江里山ひがん花まつり」に向けての作業で、内野会長をはじめ12名での参加となった。作業班は2班に分かれて地区の役員と一緒に、耕作されていない棚田のあぜや法面に生い茂る雑草の草刈り作業やイノシシ防護柵のカズラ撤去などを行った。作業終了後、公民館で弁当を食べ、江里山地区の役員らと参加者で感想、意見交換などが活発に行われた。