地域貢献

朝の児童見守り活動「地域への恩返しになれば」/森永建設㈱

2022年09月22日(木)

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児童らが車道へ飛び出さぬよう目を光らせ、自動車や自転車への注意喚起をした1

児童らが車道へ飛び出さぬよう目を光らせ、自動車や自転車への注意喚起をした2

 森永建設㈱(佐賀市)は9日、佐賀市立小中一貫校思斉館(久保田町)の児童らの登校を助ける交通安全活動を実施した。森永浩通代表取締役と社員6人が通学路に立ち、児童らと朝のあいさつを交わしながら、車道横断の手助けをするなどした。


 同社は毎月10日を「社内交通安全の日」と定め、安全行動の再確認や意識向上につながる活動を行っている。現在、同校西側で県発注の佐賀外環状線(徳万南工区)道路改良工を施工しており、現場代理人の大串裕一氏らが朝の見守りを提案した。森永代表取締役も「工事に協力していただいている地域への恩返しになれば」と活動に参加した。


 当日は午前7時過ぎから横断歩道やガードレールのない場所に立ち、児童らが車道にはみ出ないよう、付き添って歩くなどした。


 児童らは元気に朝のあいさつをし、横断歩道を渡り終える時には「ありがとうございます」とお礼を述べて校門へと歩いていった。


 大串氏は「施工している拡幅工事が完了すれば、もっと安心して登下校してもらえるようになる。その時に子どもたちが公共工事や建設業の仕事の大切さに気づいてくれたら嬉しい」と話す。


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