㈱丸福建設が看板・幟旗を寄贈/地域の交通安全に貢献
2022年08月25日(木)
地域貢献
地域貢献
㈱丸福建設(佐賀市)はこのほど、地域の交通安全協会に、注意喚起を呼びかける看板と幟旗を寄贈した。荒木利允代表取締役社長は地域の安心安全な暮らしに貢献できれば」と話す。
同社は佐賀市嘉瀬町で有明海沿岸道路整備事務所発注の道路改良(国道)(2A)工事(道路改良工)(令和3年度国補正)を施工している。現場代理人の鶴丸久永土木工事部次長と浅野真人氏は、現場近辺に設置されている交通安全の注意喚起の看板が古く傷んでいることに気づき、新しい看板の寄贈を提案し、実現させた。嘉瀬地区は外来種水草の除去などに悩まされており、看板の新調に予算を確保するのが難しい状況が続いている。
19日に佐賀市嘉瀬公民館で贈呈式があり、荒木社長が新しい看板2枚と幟旗20枚(2種類10枚ずつ)を佐賀南地区交通安全協会(谷口節男会長)に届けた。同協会の川原田裕明副会長は「地域のことを考えていただき、心からお礼申し上げます。限られた予算の中での活動なので、こうした寄付をいただけるのは本当にありがたい」と謝辞を述べて受け取った。
荒木社長は「創業以来60年以上、地域に密着したまちづくりの仕事をさせてもらっている。事業はもちろん、こうした活動でも、地域の皆さんの安心安全な暮らしに貢献できれば」と寄贈への思いを語った。
新しい看板と幟旗は、過去に事故が発生した場所や交通量の多い道沿いに設置される。