地域貢献

ちいきと共に /佐賀県農業土木振興会が棚田ボランティア

2022年07月28日(木)

地域貢献

地域貢献

江里山棚田ボランティア活動活動

社名・団体名:佐賀県農業土木振興会(内野政則会長)
活動日時:2022年7月8日午前9時~12時
活動内容:棚田ボランティア活動(棚田 草刈り作業)
活動場所:小城市江里山地区

参加人数:11人



 7月8日、日本の棚田百選(1999年農林水産省認定)に選ばれている小城市・江里山の棚田において棚田ボランティア活動が行われ、耕作放棄地の草刈り作業が実施された。


 農業土木振興会は、建設コンサルタントの技術力向上、情報交換、地域貢献などに寄与することを目的に佐賀県農業土木OBを会員として2011年5月に発足し、会員19名で活動を行っている。


 棚田ボランティア活動については、第1期目に17年度~19年度の3カ年間、苣木地区(佐賀市富士町)で実施し、第2期目の取り組みとして20~22年度の3カ年間、江里山地区と草刈り作業〈年2回〉の棚田ボランティア協定を締結している。


 江里山地区は、約230メートルの標高に位置し、高齢化、離農等で耕作放棄地が増加しており、棚田の維持保全等が課題となっている。


 今年度第1回目は、内野会長をはじめ11名が参加。作業班は2班に分かれて、地区の役員や佐賀県農山漁村課職員、大義建設と一緒に耕作されていない田んぼでの草刈り作業やイノシシ防護柵のカズラ撤去などを行った。最後は雨の中での作業となったが事故なく無事に作業を終えた。その後、公民館で弁当を食べ、江里山地区の江里口区長らと参加者で課題や感想の意見交換などが活発に行われた。


 今年度第2回目のボランティア活動は、9月に開催予定の「ひがん花まつり」の前に予定されている。 



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