「田植え体験」に賛同／地元とのふれあい楽しむ／松尾建設㈱

　松尾建設㈱佐賀支店は２３日、ＪＡさが基里支店および農事組合法人“結農の里はる”が主催する「田植え体験」に賛同し、活動の様子をドローンで撮影するなど地元とのふれあいを楽しんだ。

　「田植え体験」は、基里小学校の５年生らが関係者の指導を受けて農業の大切さを学ぶ目的で開催。同社は近くで鳥栖朝倉線道路の工事を施工しており、これを機会に建設業の魅力を発信し理解を深めたいとの思いで、４現場それぞれの担当者らがイベントに参加した。

　冒頭、同社を代表して川西竜治氏が現場を紹介した後「建設業は皆さんの身近にあるものを作っています。今日の機会に建設業に興味を持ってもらえると嬉しいです」とあいさつ。その後、田んぼを背景にドローンで集合写真を撮影。子供たちは飛んできたドローンに手を振り歓声を上げていた。

　田植え体験では、生徒らと一緒にＪＡの職員から苗の植え方の指導を受けながら参加。生徒たちと一緒に田植えを楽しんだ同社の坂口誠人氏は「子供たちと楽しい時間が過ごせました。いい思い出になるといいですね」とコメントした。