ウクライナ避難者支援/募金箱から気持ち届ける/岡本建設㈱
2022年05月19日(木)
地域貢献
地域貢献
岡本建設㈱(小城市、岡本秀実代表取締役)はこのほど、ウクライナからの避難者支援の募金活動を行った。9日に同社の光野治彦統括部長が県庁を訪れ、社会福祉課に救援義援金を届けた。
寄付について光野統括部長は「ロシアの侵攻で深刻な被害を受けた方たちに、何か少しでも手助けができないかという声が従業員からあがり、社内に募金箱を設置しました」と説明。「佐賀県内にも避難された方たちがいると聞いています。本当に微力ではありますが、何かの助けになればという従業員の気持ちを届けに来ました」と思いを伝え、義援金を健康福祉部社会福祉課の三浦正樹課長に手渡した。
県内には、ウクライナからの避難者2組4人が生活している(5月13日時点)。三浦課長は「県では30組ほどを受け入れる予定で、官民が連携して準備を進めています。岡本建設様からの温かい寄付を本当にありがたく、心強く思います」と感謝を述べた。
義援金は避難者の生活準備と日々の暮らしの資金として役立てられる。