諸富支所に保存食寄贈/地域の理解と協力に感謝/富士建設㈱
2022年03月01日(火)
地域貢献
地域貢献
富士建設㈱(白石町、溝口隆治代表取締役社長)は、佐賀市諸富地区に保存食を寄贈した。
同社は、災害などに備えて現場事務所に保存食を常備している。このほど施工していた佐賀208号諸富地区地盤改良(12工区)外工事(有明海沿岸国道事務所発注)が完了したことから、現場事務所の保存食を地域に贈ることに決めた。
2月24日に同社の溝口博喜取締役工事部長と現場代理人を務めた田島和也氏が佐賀市諸富支所を訪問。田島氏が「地域の皆様のご理解とご協力のおかげで、無事に工事を完了することができました。その恩返しとして、寄贈させていただきます。お役に立てば幸いです」と保存食の箱を差し出した。諸富支所の鶴澤護支所長は「最近は台風や豪雨が頻発していて、避難所を開設する機会が増えています。このような支援をいただくのはとてもありがたく、我々の励みにもなります。地域の皆様のために、大切に使わせていただきます」と感謝を述べて受け取った。
保存食はおかゆや餅のレトルトパック、バランス栄養食やクッキーなど手間のかからない食品が揃っていて、水もセットになっている。
贈呈後、溝口取締役工事部長と鶴澤支所長は近年の災害の状況や、有明海沿岸道路整備の進み具合など、地域の防災と発展について話し合った。