篠原隆博氏(㈱篠原建設取締役会長)が鳥栖市内8小学校に寄付/「子どもたちの笑顔が見たい」
2022年01月20日(木)
地域貢献
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㈱篠原建設(鳥栖市)の篠原隆博取締役会長はこのほど、コロナ禍でも子どもたちの笑顔が見たいと、ボッチャに使うボールとターゲット用マットの寄付を市内8小学校に行った。寄付受納式は17日に鳥栖市役所で行われ、篠原会長が橋本康市長に目録を手渡した。
今回の寄付は、長期にわたるコロナ禍での生活が児童たちに悪影響を及ぼすことを危惧した篠原会長が、何かみんなで楽しめる贈り物がしたいと、市教育部へ相談したことがきっかけで実現した。会社としてではなく、篠原会長個人としての寄付となる。
寄付の内容はボッチャボールセット32組とボッチャ用ターゲットマット32枚で、市内の8小学校にそれぞれボールセット4組とマット4枚が配られることになっている。
なおボッチャは、昨年の東京パラリンピックでの杉村英孝選手の活躍もあり、現在非常に人気が高まっているスポーツの一つとなっている。
受納式で橋本市長は「少しでも笑顔が取り戻せるようにと、温かいお志をいただいた。学校で活用させていただき、1日でも早く笑顔を取り戻す生活が出来るように、我々も精いっぱい頑張っていきたい」と感謝を述べた。
篠原会長は「どこの町でも子どもたちが公園などで遊んでいる姿を見ることができない。みんなが楽しく遊んでいる姿を見たい」と語った。