【日本建設技術㈱】21年度県表彰で優秀技術者に石原氏/成渕地区地すべり対策が優良工事受賞
2022年01月04日(火)
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2021年度佐賀県優秀技術者および優良工事の表彰式が、昨年11月1日に佐賀市のガーデンテラス佐賀であり、建設事業部建設3課の石原誠太郎課長、建設&コンサルタント事業本部の楢崎甲子夫本部長が出席した。石原課長が現場代理人を務めた「成渕地区県営地すべり対策事業工事(杭打工外)で優良工事(知事表彰)を受賞し、石原課長は優秀技術者(知事表彰)にも選ばれた。
佐賀県唐津農林事務所が発注した成渕地区県営地すべり対策事業工事(杭打工外)は、みかん畑内の山腹斜面で地すべり対策工事の鋼管杭(杭打工N=42本、φ355・6㍉)と水抜工(N=8本、延長135―200㍍)を施工するもの。重量機械を必要とするため、H型鋼による足場の構築など、山腹斜面への資機材搬入が困難な現場だった。
石原課長は「この度は優秀技術者に表彰していただき、誠にありがとうございます。このような賞をいただき誠に恐縮ではありますが、これも唐津農林事務所の担当者や会社の仲間、協力業者、そして何よりも地域住民のご理解やご協力があってこその受賞だと深く感謝しております。今後はこの賞がより価値のある賞になるよう、更なる技術力の向上に努めるとともに人間性を高め、皆の目標となるような技術者を目指したいと思います」と受賞の喜びを語った。