園児に知育パズル贈る／前田建設工業㈱

　前田建設工業㈱九州支店（尾付野誠支店長）は１１月２４日、鳥栖市立保育所小鳩園を訪問し、知育パズルなどの寄贈を行った。同社は現在建設中の同市新庁舎建築工事の施工者であり、今回の寄贈は同社が、奨励している環境活動の一環として行われた。

　今回、贈呈された知育パズルは、同社の今年度新入社員が、環境経営への理解促進を兼ねた事前学習として制作したもの。同社では、環境活動に参加した社員にポイントを付与するなど、地球温暖化やＳＤＧＳなどに積極的に取り組んでいる。

　当日は同社九州支店から、鬼塚和彦氏（九州支店鳥栖市庁舎作業所長・統括現場代理人）、長田敬一氏（九州支店営業部官庁グループ長）、野中慎二氏（九州支店建築営業第１部民間活力推進グループ主幹）らが同園を訪問。知育パズルと絵本「ＭＡＥＤＡの森」課外授業シリーズ４冊を園児に手渡した。

　野中氏は「環境活動の一環として子どもたちに贈り物をしている。子どもたちも小さいうちから触れていれば、将来大きくなったときに、よりよい環境を作ってくれるのではないかと思う」とコメントした。