地域貢献

㈱中野建設が合材工場で見学会を開催/児童43人が重機試乗体験など

2021年11月27日(土)

地域貢献

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説明を受ける児童たち

重機に乗り込む児童たち

 ㈱中野建設(中野武志代表取締役社長、佐賀市)は17日、佐賀市立嘉瀬小学校2年生児童43名を対象に見学会を開催した。当日は同社の佐賀合材工場を見学会のために開放し、重機の試乗やドローン操作など貴重な体験を児童たちに提供した。


 同見学会は、児童の生活科の授業に協力する形で開催された。見学内容は、重機の試乗体験、アスファルトの透水試験見学、重機の重さ体験、児童からの質問への回答など。


 3班に分かれた児童たちは、同社社員から丁寧な説明を受けながら、はじめて乗った重機の操縦席で歓声を上げたり、重機の重さに驚いたりしていた。


 後半では小型ドローンの操縦にも挑戦。児童たちはサポートを受けながら、自由にドローンを飛ばしていた。


 見学会の開催に関して、同社道路事業部の片渕本部長は「我々のような地場産業は地域に溶け込まなければ運営が出来ない。工場はどうしてもイメージが悪く見られがちだが、実際にはそんなことはないと児童を受け入れることで発信していきたいと思っている」とコメントした。


 見学会の最後は、同社社員へ児童からお礼の言葉が送られ、同社からは、児童たちへ焼き芋がプレゼントされた。


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