特別連載(全6回)
デミー博士の世界一伝わる土木広報のススメ /⑤共通点を見つけて効果100倍
2021年10月05日(火)
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今回は土木・建設業に興味がない若者を巻き込んで(味方にして)一緒に広報する秘訣をお伝えします。何事にも興味のない人を振り向かせるのは至難の技ですよね。「興味のない人を振り向かせて一緒に広報するなんて無理ですよ~!」ってみなさんの声が聞こえてきそうですが、コツさえ掴めば簡単に実現できます。ズバリ!!結論から言うと「若者の興味・関心事とコチラのニーズを上手くマッチさせること」。ピン!ときていないみなさんのために事例を一つ紹介します。
土木・建設業の魅力を伝える手段の一つに写真があります。ただ、伝わる写真を撮影するのはとても難しいですよね。ではどうしたらいいのかと言うと、この場合は地元の高校・大学の写真部とコラボをすればいいんです。若い感性で土木・建設業を切り取ってもらうんです。撮影会は現場見学会・体験会とセットで実施すると盛り上がりますよ。撮影した写真はSNSでの発信や写真展などを開催して多くの市民に見てもらいましょう。例えば「16歳が切り取る土木の魅力」などとタイトルをつけて写真展を行うと話題を呼ぶことは間違いないでしょう。
いかがでしたか?アイデア次第でさまざまな分野の若者とコラボできそうだと思いませんか?あとはコラボを実現するためのやる気次第です(笑)。若者の興味・関心事とコチラのニーズを上手くマッチさせて土木・建設業の広報の輪を拡げていきましょう!