2019年度建設マスター /楢崎甲子夫氏(日本建設技術㈱)が受賞
2020年01月01日(水)
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日本建設技術㈱では、2019年度優秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マスター)を建設&コンサルタント事業本部の楢崎甲子夫本部長が受賞した。国土交通省は建設産業の第一線で「ものづくり」に携わる特に優秀な技能者を建設マスターとして顕彰している。楢崎氏に受賞の喜びを聞いた。
「日本建設技術㈱に入社しボーリング工事に携わって38年。長年培った技術および若手技術者への指導・育成した功績が認められ、優秀施工者国土交通大臣顕彰を受賞させていただき、ありがとうございました」
「この受賞は、これまで社長をはじめ先輩方からの指導と同僚や周囲の皆様のご助力のおかげだと思っております」
「現場施工は発注者より求められた土木構造物の施工を行うにあたり、高度な品質はもとより第三者に対する配慮と、労働災害を発生させないことが最重要課題です」
「ボーリング工事では仮設足場上での作業が主であり、常に安全設備および安全作業に配慮しております。施工管理においては不可視部が多い施工特性のため、発注者に対しいかに現場の状態を分かり易く説明するのを心がけ管理しております」
「技術者が不足している現状の中、技術者の確保と若手技術者の育成、技術力および職場環境の向上に努め、建設マスターとしてこれからも安全第一で、顧客から信頼される技術者を目指したいと思います」