春の新学期前に/小学校へ横断旗寄贈/富士建設㈱
2021年04月01日(木)
地域貢献
地域貢献
富士建設㈱(白石町、溝口隆治代表取締役社長)は3月24日、武雄市立北方小学校の児童のために、黄色の横断旗を寄贈した。溝口博喜取締役工事部長と現場担当者が同校を訪れ、家永裕行校長に旗を手渡した。
北方小学校のそばに架かる新橋の周辺は車の行き来が絶えず、登校時は地区児童会が児童の横断を助けている。同社は近くで九州地方整備局発注の六角川河道整備(その1)工事を施工中で、子どもたちが道路を渡る機会が多いことに気づき、旗の寄贈を決めた。
横断旗は持ち手のボタン操作で音が出る仕組みで、家永校長は「周囲への注意喚起にもなる良いものをいただきました。児童の安全な通学のために大切に使わせていただきます」と感謝して受け取った。
溝口取締役工事部長は、北方小学校に子どもが通っている社員がいることや、水害を防ぐための工事を行っていることを伝え、「地域の皆さんの財産と安全を守ることが建設業の使命です。工事以外でも子どもたちの安全に貢献できればなによりです」と思いを語った。
横断旗は地区児童会に託され、春の新学期を迎える子どもたちの安全を見守っていく。
令和3年4月1日付