ハイマットに200万寄付 /2013年から2000万 /佐賀県環境科学検査協会
2021年03月30日(火)
地域貢献
地域貢献
(一財)佐賀県環境科学検査協会(佐賀市、木原奉文理事長)は25日、九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)の発展に資するため、200万円を寄付(ふるさと納税)した。同協会は2013年から定期的に同様の寄付をしており、今回で寄付の総額は2000万円となった。
同協会は1978年に創立。水道水や井戸水などの水質、食品の検査、ダイオキシン類の分析、石綿調査分析、作業環境測定や浄化槽の法定検査など、環境全般に係る検査、分析、測定、調査を手掛けている。
福岡正輔副理事長ら4人が佐賀県庁を訪問し、小林万里子副知事に目録を贈った。小林副知事はお礼を述べ、感謝状を福岡副理事長に手渡した。
贈呈式を終えた福岡副理事長は「サガハイマットは人にやさしいがん治療。その発展と人々の健康維持増進の一助になればと、寄付を継続している。今後も県民や地域に貢献する活動に取り組んでいきたい」とコメントした。