「コロナ禍でも人命のため」 /建設業協会佐賀が献血実施
2020年10月01日(木)
地域貢献
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(一社)建設業協会佐賀(野田豊秋会長)は9月29日、佐賀市兵庫町の協会事務所で献血活動を実施した。2011年から、献血への協力を続けている。会員企業から約60人が訪れ、献血を行った。
協会では、東日本大震災をきっかけに献血活動を開始。2016年には活動を5年以上継続している団体として献血功労者表彰を受賞し、日本赤十字社佐賀県支部から感謝状を受け取った。
参加者は、血圧の測定や採血を済ませた後に400㍉㍑献血を実施。保健師による血管推定年齢や、体脂肪率などを測定する装置を使った健康指導も行われた。
高森啓仁事務局長は「コロナ禍で、献血する人が少ないと聞いている。人命救助のため、協力したい」と話した。