ヤマメ1万匹を放流 /三修会が体験学習に協力
2020年08月13日(木)
地域貢献
地域貢献
佐賀市三瀬村の㈱豆田組と㈲松永建設でつくる三修会(豆田守正会長)は7日、同村三瀬の「洞鳴の滝ふれあい館」で佐賀市立三瀬校中学部の生徒38人と一緒にヤマメを放流した。同会が県や佐賀市と協力。今年で25回目の体験学習となった。
豆田会長は「中学生の皆さんには、環境対策などの意識を高めてほしい。また、これからも三瀬の豊かな自然を守ってほしい」と熱意を語った。
この日放流したのは、三修会が寄贈した同村内の養殖業者が育てた体長6㌢から15㌢のヤマメ約1万匹。生徒はバケツに入れたヤマメを川の中央まで運び放流した。
生徒代表の宮崎あいみさんは「これからも三瀬村の自然を残していきたい」とお礼の言葉を述べた。