建設業協会 /海岸漂着ごみを回収 /県との防災協定、8月末まで
2020年08月01日(土)
地域貢献
地域貢献
県内の建設業協会が、有明海沿岸に漂着したごみの回収に取り組んでいる。8月末までに、県内17カ所の海岸で作業を予定。作業は、県と結んでいる防災協定などに基づき行っている。
7月6日から12日にかけて九州に発生した豪雨の影響で、海岸には多くのごみが漂着している。
(一社)杵島建設業協会(山﨑虎次会長)は、7月29日から白石町福富、有明の海岸で作業を実施している。29日は、6班90人体制で海岸沿いにクレーン6基を配置。海岸に漂着していたごみや木材などを箱舟に乗せ、クレーンで引き上げ回収した。8月上旬から中旬頃までに、作業を終える予定。
山﨑会長は「有明海と地域のために、会員一丸となって取り組んでいる」と話した。