地域貢献

防災用土のう800袋を製作 /青年部など42人が参加 /佐賀建設労働組合

2020年06月11日(木)

地域貢献

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▲土のうを製作する様子

 佐賀建設労働組合(伊東為夫組合長)は6日、旧清掃センターで防災用土のう製作活動を行った。同組合の支部長や班長をはじめ、青年部などから約42人が参加し、土のう約800袋を作成した。


  同組合は2014年6月に佐賀市と防災ボランティア協定を締結し、実動体制を構築。簡易水位計の浸水時における標尺読み取りを14カ所で担当しており、梅雨前に連絡体制の確認会議を行っている。また、本年度から組合員の家族なども参加し、被災地の片づけ活動などに参加する。


  参加者は袋に底をくり抜いたバケツをセットし、スコップで砂を丁寧に入れて土のうを製作した。


  伊東組合長は「昨年の豪雨災害は目を覆いたくなるような被害だった。被災者が少しでも減少するように協力したい」と話した。


  佐賀市は昨年度の大雨による市内広範囲での冠水を受け、今年度は制作数量を増やし、合計1万5000袋の土のうを公園や市役所南駐車場に配置する予定としている。 


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