地域貢献

30周年記念事業で県に100万円を寄付 /佐賀県産業資源循環協会

2020年06月06日(土)

地域貢献

地域貢献

▲左から松尾副会長、篠原会長、大川内部長、釜﨑副会長

 一般社団法人佐賀県産業資源循環協会(篠原隆博会長、会員124社)は4日、協会の30周年記念事業の一環として、新型コロナウイルス感染症対策に対する寄付金100万円を佐賀県に贈呈した。篠原会長、松尾文則副会長、釜﨑博昭副会長らが県庁を訪れ、大川内直人健康福祉部長に寄付金を手渡した。


  篠原会長は「コロナの影響で30周年記念式典や全国連合会の総会が中止になった。山口祥義知事をはじめ、県の関係者が一丸となって感染症対策に取り組まれているので、寄付金はその一助に使ってほしい」と述べた。


  これに対し、大川内部長は「佐賀県でも延べ47人の感染者が確認されたが、5月5日以来新規の感染者が出ていないということで小康状態が続いている。ただ、北九州市などを見ると、いつ大きな山が来るか分からない。病院や施設でマスク、消毒液、防護服など色々なニーズがあるので、寄付金はそういった物を揃えるために大事に使いたい」と答えた。


  同協会は10年前にも20周年記念事業として、鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)に100万円を寄付している。 


TOP