大井手幹線水路を清掃 /松尾建設㈱
2019年11月16日(土)
地域貢献
地域貢献
松尾建設㈱(佐賀市、松尾哲吾代表取締役社長)は9日、佐賀市本庄の大井手幹線水路と周辺道路でごみ拾いなどの清掃活動を行った。水路の維持管理と環境美化を目的に毎年取り組んでおり、今回で11回目を迎えた。
同社は過去に施工を担当した同水路について、完成後も毎年清掃するなど維持管理に貢献している。ことしは同社社員約20人で活動を実施した。
参加者らは、水路約600㍍と周辺道路で活動を実施。水路に入って河川の流れの妨げになる水草やごみを丁寧に拾い上げ、水路の脇に生えた雑草や枯れ木なども取り除いてきれいにした。
活動に参加した石丸凌輔氏は「今回で三回目の参加になりますが、年々ごみが少なくなっているのを実感します。これもひとえに地域の皆さんと土地改良区の方々のご理解、ご協力あってのことと思います。これからも15年、20年と活動を続け、きれいな水路の維持に協力していきたいです」とコメントした。
同水路を管理している佐賀土地改良区の永田武次管理課長は「毎年清掃ボランティアをしていただき、本当に助かっています。維持管理費の面でも、水路を利用する農業関係者の負担軽減につながる素晴らしい取り組みです」と、感謝を述べた。