「人命救助のため、今後も継続」 ／建設業協会佐賀が10回目の献血

　（一社）建設業協会佐賀（野田豊秋会長）は２４日、佐賀市兵庫町の協会事務所で献血活動を行った。２０１１年から行っており、今回で１０回目。会員企業、事務所周辺の企業から合わせて約８０人が訪れ、献血に協力した。

 　協会では、東日本大震災をきっかけに献血活動を開始。１６年には活動を５年以上継続している団体として献血功労者表彰を受賞し、日本赤十字社佐賀県支部から感謝状を受け取った。

 　参加者は、血圧の測定や採血を済ませた後に４００㍉㍑献血を実施。保健師による血管推定年齢や、体脂肪率などを測定する装置を使った健康指導も行われた。

 　野田会長は「毎回多くの人に協力してもらい、献血を続けている。人命救助のため、今後も活動していきたい」と意気込みを話した。