佐賀駅で街頭キャンペーン /電気の安全使用を呼び掛け /県電気工事業工業組合
2019年08月06日(火)
地域貢献
地域貢献
8月の電気使用安全月間に合わせ、佐賀県電気工事業工業組合(古賀正信理事長)は3日、佐賀市のJR佐賀駅などで街頭キャンペーンを実施した。組合の理事ら16人が参加し、啓発チラシやうちわ、ティッシュなどを配布して電気の安全使用や節電をPRした。2014年から実施しており、今回で6回目となる。
経済産業省が1981年から事故の多い夏場の8月を電気使用安全月間と定め、広く電気事故の防止を呼び掛けている。また、同組合の上部団体である全日本電気工事業工業組合連合会など6団体が「電気使用安全月間連絡会議」を設置し、各団体が連携して啓発活動を行っている。
この日は参加者が揃いの帽子とタスキを着用し、佐賀駅の北入口と南・西入口、佐賀駅バスセンターの3カ所で、節電・省エネ生活の啓発チラシ、うちわ、ティッシュなどを配布して電気事故の防止や節電を呼び掛けた。
同組合の山田隆司総務委員長は「自家用設備の電気事故は適切な保守点検と計画的な更新で防ぐことができる。日頃から電気の安全を心がけ、上手に電気を使ってほしい」と話した。